リリとことばをしゃべる犬

           
 リリとことばをしゃべる犬  ヴァレリー・デール
 女の子のある夏のお話。
 女の子が、あるとき高速の途中で降りたサービスエリアで、親から放棄され捨てられてしまう。ちょうど同じように置いていかれた犬と一緒にそこで暮らす…と話は進むが。
 最後の二転三転の展開は、作者が迷い何度か書き換えたらしいが。そんなに迷うような書かなきゃいいのに。

tag : リリとことばをしゃべる犬 こども ヴァレリー・デール

陰日向に咲く

     
         陰日向に咲く      劇団ひとり
 唯一いつかついでがあれが読みたいが「五体不満足」と「陰日向に咲く」で、夏休みなのでとうとう読んだ。
 普段、自分の性格でどうしても残念なとこの一つは、私の流行に対する価値観が何でも(寝かし期間)がないと気が乗らないこと。流行っているのは知っていてもどうしてもすぐ反応できない。しかも2年とか3年とかしてから熱烈に楽しかったりする。…正直恥ずかしい。でも無理。具体的には思い出せないが昔からそう。カラオケとか娯楽、ティラミスとか食べ物、マンガ、ともかく何でも反応が遅い。「それ今は終わってるよ」とよく人に言われるけど直せない。悲しい。
 そんな訳で、陰日向に咲くを読んだ。当然さんざん流行ったから結構話の内容も知っているけど。
 感想は、良かったと言える。
 あんなにクドイ顔で、変な芸風、しかもアクがキツイ訳でもないのにがいいとは何故?
 ちなみに、我が家のちびきょきは「訳わからん」と最悪な評価。しかも、「ピーターラビット全お話集」を読んでいた。感想は「普通だった」らしい。
  陰日向に咲く は、字が極端に少なく、洗練されてる感を感じさせないつつ、粘着系でしつこく長い描写でもないのに、(あるある)みたいな主人公の描写がすごくいい。壮絶だったり過激じゃないのがほっと共感。もちろん、いろんな人が出てくるし、少しばかりアウトライン的生き方な人も出てくるので、自分もそんな思想や生き方をしてる訳でもないけど。
 もしかしたら…すこしわかるな、とか。もしかしたら明日は我が身的オーラ。
 場面や登場人物たちが、話ごとに中途半端にリンクしている中途半端具合もしつこくなくていい。
 

tag : 大人 陰日向に咲く 劇団ひとり 感想 ピーターラビット ちびちょき

五体不満足

       
  五体不満足    乙武洋匡
 世にこの本が登場したときは、すごいセンセーションだった。本の表紙の写真が衝撃だった。足の不自由な人や、その他障害のある人は大勢いる。でもまさか、手と足がなく、何より「ない」ことを隠す風でもないのがびっくりした。足が不自由で車イスの人なら、必ず毛布で覆っているのは常だと思ったし。
 で、当時は連日のようにテレビに出演しているのを見た気がする。
 そこで思ったものは、この人の顔はきれいであること、オシャレであること。元気で派手好きだな、て印象。なので、わざわざ本を読む必要なんてなかった。
 で、たまたま今年手にとってしまった。基本的には流行した本や新しい本や…世間で丁寧に扱われている本なんて読むもんか、と決めてたけどサ。
 で、感想。「よくなかった」というより、健全すぎてついていけない。明るくて前向き。
 私は、あんまりクラスの主流に乗れる子供じゃなかったし、いきいき人生を突き進み、本に書くようなネタなんてない人間なので。ここまで性格的にリンクできないのは、私てどんだけ暗い人間なのか?

tag : こども 五体不満足 乙武洋匡 車イス

焼肉

        七里の郷 大海
 焼肉を限界まで食べたゾ
 久々の焼肉を腹いっぱい食べてきた。
実はこの数年、某炭火焼さかいに毎回行っていた。店内はきれいでトイレなども至れり尽くせり。マメにメールでおトクな割引クーポンも配信してくれるから。
 でも、今日は両親とともに食事となったため、両親のリクエストを聞き久々に別の店にした。
 何年ぶりかで、大海てとこ。
 ずいぶん前から外観が変わっていたのは知っていたが、中に入ってビックリ。
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 お、オシャレに代っているではないか。個室化、掘りごたつ仕上がり。いいではないか
知らなかったよ。
 で、食べる。ここは肉が厚く、厚いのに肉がやわらかくてガンガン腹に入っていくんだよね。カルビ甘くて全然スジがないんだよね。
 あぁ〜食った食った。5人で¥12000円。…これは正直さかいより高い。そりゃそうだ割引クーポンも何もないし。
 でも、おいしかった。
 一応、四日市の人は行ってみて欲しい店。
 ただ残念なのは、昔はこの店、火力はガスだった、だからガスの機械の横からスッ〜て煙を吸ってくれてた。でも今回のリニューアルに伴い、いま流行りの炭火になってた。で、かなりマメに換気扇があったにも関わらず、1時間もすると周りがケムケム、長居不可能。炭火自体の火力を調整できないのも少し不便。使い捨てエプロンがあってもうれしいかもね。ただ、何よりクーポンやポイント制みたいなのがあれば1番うれしいが。
 が、焼肉屋さんの1番の条件は肉そのものなので、やはり侮れないと言っていいんじゃないかな。

 ちなみに、四日市焼肉といえば、焼肉心太がダントツナンバー1!が四日市の定説。ヤフーグルメやら四日市限定の「くじまぐ」のクチコミ情報でも、実際のご近所クチコミでも手堅い。
 でも私、たまたま行った店で満足なら、いろいろ試す発想が欠落人間。よって当然心太にも行ったことがないんだよね。31アイスだって高校生の時初めて食べたチョコレートミントが美味しかったので、残りの人生は延々チョコレートミント。
 そんな人生観はダメなのかな?
 

tag : 大海 グルメ 焼肉 四日市 炭火 三重県 カルビ 地域限定 焼肉心太

症例A

            
 症例  多島斗志之

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 何やら過激そうな題名、わざわざにするんだから、さぞ過激なテーマの患者の話?
…と、読み???。
 精神病院での患者の話なんだけど、いかにも過激な設定にも関わらず、ありがちな奇をてらった衝撃過去や描写はなく、急展開や繰り返されるどんでん返しもない。最初に1人は殺されてると思ってたのも最後は誤解はとかれる。かと言って延々と読んでられない不快な理屈を自慢げに書き連ねるでもなく。なんてニュートラルな仕上がり?
 かと言って私の好きな、何てこともない日常の羅列て訳でもなかった。すごい中立なポジションなだった。522ページのうち497まで読み「あっ」と以外な発見があるのも逆に微妙。発見から話が展開しないのも(じゃあ何のため?)と、やはり何から何まで微妙な
 大量の参考文献があるからばかりではないが、ネタとしては、どこかで読んだ雰囲気は多い。けど、ペンギンが登場したり、重要文化財の贋作事件などが出てくるのは新鮮。
 読んでいて不快感を感じさせないのは、悪意が充満しない登場人物ばかりからかな。

tag : 大人 殺人事件 精神病院 分裂症 患者 多重人格 トラウマ 症例 多島斗志之

プロフィール

ちょきた

Author:ちょきた
超ビギナーですがよろしくおねがいします。本を読む日々の日記が基本です。まずみんなみたいな星の絵文字がわからないので、とりあえず本5を百点満点評価とします、くすん。

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